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月とインナーチャイルドと~2


前記事からの続きです


そうやって「不快で理不尽な体験」の記憶が、
理解と納得を通じて「必要な体験」へと書き換えられると、
理不尽さや悲しみの感情は解放されていく。

一度では難しくても、理解は「過去の体験」と
それに結びついた「感情」を分離し、書き換えていくだろう。

ただ、あきらめ押し込めたものは、
その機会を持てないままでいることが多い。

放置されたまま、時には蓋をされ
思い出さないようにしている時もあるからだ。

タイトルにある「インナーチャイルド」は
セラピーなどの場でよく目にする言葉だ。
インナーチャイルドは(自分の)内なる子供。
天与の豊かな可能性と創造の力。

それは、占星術で考えるところの"自分の月"と
深く関連すると考えられる。

そんな無邪気で喜びに満ちたインナーチャイルドなのだけど
実際には「インナーチャイルドの癒し」等という題目で、
様々な傷や痛みと共に語られる事が多いい。

それはきっと、忘れられ放置されたままの月が多いからかもしれない。

放置されたままの月は思い出し認めてもらいたいと欲する。
あの時、唇をかんであきらめざるを得なかった自分、
あの時から、ずっとずっと、あきらめ続けている自分に
気付いて欲しい。

見つけて、抱きしめて欲しい。
そんな風に。

放置されたままの月が求める物はシンプルだ。

シンプルだけど、安心感.満足感に関わることだから
それが満たされた時に
人生という自分の物語を転調させるほどの力を発揮するのだろう。


さて、星模様に目を向けると、
2/19の新月以降、とりわけ今週位から4/4満月皆既月食まで、
既知.既存が割れていくような瞬間が連続する。
物が反転したり、押し込められていたものが噴出する機会にも満ちている。

それを個人的にどう体験するか、満足するかどうかなどは、
自分の月の状態で大きく左右される。

いま先行きの見えない不安を感じ、
言葉にし難い落ち着きのなさを感じているならば
月を知ろう。

小さな自分に会いにいこう。

新しい春はもうすぐ。



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