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2/19の新月を前に1~月のこと

もうすぐ新月
月の巡りと太陽の巡りを合わせた旧暦の新年になる。

太陽は直視できない圧倒的な光。
その熱は生き物に命を与え、時に命を奪う。
強い畏敬の念を感じさせる存在だ。

月の光は太陽光の反射だけれど、
そんなことを忘れてしまう位の艶やかさに満ちている。
形や大きさは順繰りに変わり、
どこにいてもどんな人にでも見えるけれど
何故そうなるかはベールの向こうだ。

また移ろいは人の情緒を刺激し
「普段と違う衝動」を起こし
出会いや別れの縁を作る。

イマジネーションを広げ、
創造や表現の素材/アイディアを持ち込む。

スピリチュアルな視点に立てば、
私たちに一番身近な異界へのゲートであり
物質的な視点に立てば
巡りの周期は私たちの身体の生体反応と強い関りをもつ。


占星術では、そういった様々な働きから類推して
月の象徴するものが考えられている。
変化、感情、血縁、母子、妊娠出産、
大衆、ムード、流行、体液、スピリチュアルボディ…
大雑把に括ると形の定まらない曖昧なもの。
刺激に無意識かつ素早く反応し、形を変えるものを象徴する。

さて占星術では月を含め10の天体を考察する。
生まれた時の天体の位置は、
リアルな天体の動きを受信するアンテナのようなもの。
その感受性や反応は個々に異なる。

この生まれた時の天体/アンテナは、
年齢に応じて感度を発達させると考えられる。
惑星(天体)の発達する年齢域は、
その天体が一番強く働くという見方もできる。

月の発達年齢域は出生直後から7歳位まで。
人間の五感は生まれてから完成されるから
ちょうど月の発達時期と重なっている。

感覚器の性質は生物学的 遺伝的な個体差を持つけれど、
感覚器が集めるデータや関連付けられるデータは多分に環境由来だ。

集めるデータは光、音、匂い、肌触り(皮膚感覚)温度、湿度など。
そして最初に関連付けられるのは、快/不快の区別だ。

それは繰り返しの中で個人の性質的なものを作る。

新生児が腕に抱き上げられ布で包まれるように、
私たちは最初の環境に抱かれ包まれる。

それは時に更新されながら
見えない柔らかな被膜として生涯人生を共にし、
根元的な性質を守り、安心感や幸福感の拠となる。

静けさに心安らぐ人もいれば
雑踏に安らぎを得る人もいる。
月の欲するもの、
幸せの物差しは人によって違うのだ。

(次に続きます)

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