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知の新月に ~ 12/3新月@射手  

新月前後、月が輝きを隠す夜空は
星々を見上げるにはいいタイミングだ。

この時期に夜空の幕をあけるのは、宵の明星、金星。
夕日の名残が残る空に 美しい輝きをみせる。

いま、まさに輝きを増している金星は
間もなく5日夜明け前に最大光度を迎える。
そして翌12/6は、
のぼる月の下方に位置し今年最大の光を放つ。

12/3に新しいサイクルを始めた月はエッジを輝かせ
金星と共に光の協演を繰り広げる。

そして夕日の余韻が消える頃には東の空に木星、
夜明け前の空には彗星が、
そして間もなく ふたご座流星群。

天空は常に周期と同期に満ちている。


そしてまた、空に輝く星々の輝きは
美しさだけではない何かを放っている。

私たちの視線が煌めく星々へ向かう時、
意識は心の奥深くへ向かうのだと思う。

漆黒の夜空に目当ての星を探しだす行為は、
私の心の奥深くに輝く何か~
例えば本質や可能性を探し求め
それに出会う行為と似ているからだ。。

この秋以降、内的であれ外的であれ
ドラマティックな日々を過ごしていた人は多い。

人間関係、仕事、価値観、立脚点、アイデンティティ・・・
どこで、何を基盤に、誰と、どう生きていくのか。

去年位から漠然と頭にあったあれこれが
蓋をしても 覆いをかけても 滲みでてくるのだ。


ずっと答えの出なかった問題に
あらためて深く向き合い、向き合わされ、
時には激しく苦悩し、争い、逡巡し、
場や人や過去や経験を切り離し、安堵し、後悔し、揺れ動く。 

捨て身で飛びだす人もいれば、
踏み切れず悶々とする人もいる。

進んで行く(ように感じる)何かと自分を比べて
落ち込んだり、焦ったり、相手を引き戻そうとしたり。

はては心を動かすものを視界から追い出し、耳をふさぎ、
無理 無駄 無茶 無視・・・ と呪文をとなえる。


それでも 私たちはわかっている。

自分が選択し動いた方がいい「何か」があることを。


二者択一できない、
紙の裏表のように密着して分離できない、
どちらも正論で決められない、
そんな状態のものが心にある人にとって
12/3の新月から次の満月までの期間は
現状を突破する力に満ちるだろう。


右か左か 進か退か あなたの主張か私の主張か

そうやって 争うことではなく
個々の視点でみればどちらも「正しい」と知ることで
第三の道を示してくれるはずだ。


違いを知り、互いを認めることで、
違いの先に続く未来が見えてくる。

どうにもならない感情や、どうにもできない過去。

どうやったって越えられっこない
家・血縁・人間関係・愛憎・習慣・因習・運命・カルマ
切ってもきれない 
「私」を守り、支え、縛り、翻弄するウネリ  

そういうものに関心を向け、知って、言葉にすることで
ウネリに納得してユダネルこともできるし、
ウネリから飛びだすことだってできるだろう。


まだ もうしばらくの間、知の力は
私たちが「今までとは違う」未来を切り開く 原動力になる。

可能性や夢や理想を胸に抱くことを助け
萎縮した心を夜空の星のように輝かせてくれる。

冬の寒さは 私たちを厚着にさせるけれど
思考や感覚は薄着でいよう。

言葉が狩られ、
個を封じられ、
知が罪になる世になったとしても、

星を見上げることは忘れまい。


星の奏でるハーモニーと共にあることは、
生きとし生けるもの全てに平等にふりそそぐ恩寵なのだから。

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