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夏至接近~太陽・冥王星

まもなく 6/21、夏至。

地球目線でいくと、
太陽が、春分から始まる1年/360°の旅程の四半分、
90°地点を通過する。

日本に沿って梅雨前線がのっているので
日の出は拝めないかもしれないけれど、
太陽の光が極まる時だ。

二至二分と呼ばれる節目
つまり春分・夏至・秋分・冬至は、
太陽の運行を元にした区切。

太陽の運行は古い時代から観測され
様々な暦のベースになってきた。
なかでも二至二分の節目は大事にされ、
神事と結びついて儀式や祭りが行われたり
光の通り道にそって神殿や聖域が作られてきた。


さて、占星学のフィールドで考えると、
夏至は太陽黄経90°
つまり太陽が 蟹0°を通過するタイミングをさす。

今年の通過は 6/21 14:04
(場所により若干異なります)

二至二分のポイントは、
春分から90°で夏至、
夏至から90°で秋分、というように
一年360°を四等分する節目になる。

夏至は春分からの流れに
90°の角度で太陽の力が加わる。

90°というのは直角、真横からくる衝撃だ。

流れのターニングポイントになる。

いま水のサインで始まっているグランドトラインは120°
流れにそって力が加わるような衝撃。
加速はするけれど向きは変わらない。


90°は流れに直角な、異なる力/衝撃が加わる。
だから 舵を切り、向きが変わる。
そして次の期間へのゲートをくぐることになる。


ゲートのことを少し書けば 春分は0°=360°
全ての体験が融けあった 360°から分離して
新たに1人で立つ場所。

人間でいえば母と自分の区別のない母胎から外へ出て
個の最初の表明=産声をあげる瞬間。


夏至は「自分」中心から、「集団」へのゲート。

秋分は「集団」から、より秩序だった「社会」へのゲート。

冬至は「社会」を完成させ、それを越えていくゲート。

そんなふうに考えることができる。


だから夏至は春分から起きてきたあれこれや、
そのことで動きはじめている何かが、
衝撃をうけて 集団を意識するポイントになる。

変わりつつある自分を実感し、
新しい所属先、仲間、
自分が安心できる落とし所を求めるのだ。

たとえば、習い事をしている人が、
今いる教室の流儀や空気感に折り合いがつかず、
より自分にあった場所を求めようとすること。

また、心情や精神的に変化があった人が、
自分の体験を話そうとした時、
今の人間関係では話しが通じないことに衝撃をうけ、
話しの通じる人や場を求めることも。

夏至の前後、
環境や人間関係に折り合いがつかなくなるのは、
感じていた違和感が
強い光のもとで顕かになるだけだ。

もちろん環境/人の変化も、光の下で顕かになる。

今まで なんとか維持できていたものが
がんばれなくなってしまう。

浮いているような気分になったり、
人間関係から排除されるような経験することも多い。


さて「今まで」を失いそうになった時、
バランスが崩れそうになった時、
人は先ず なんとか元に戻ろうとする。


「自分」「自分のバランス」を戻そうとする時は、
舵を切って進路を変えた船に身をすえる。
ふり返ったり想いが残っても、
船からおりることはしない。


「場や人との関係」を 戻そうとする時は、
進路を更新した船から大海に飛び込み、
「今までの進路」を求めて泳ごうとする。

ダイナミックな衝動ではあるけれど、
広大な海原で 「今までの進路」をどう探すのだろう。

心は迷い、自分を見失うかもしれない。

もし、衝動的にそうしたのなら、
過去だけを見ることから離れること。

気持を楽にして海に浮かび、天を仰げば、
そこには星々が船の行く先を教えてくれるだろう。
少し遠回りするけれど、追い付けばいい。


それでも過去から離れられず、
意識が深海に沈んでしまったなら、
そのまま時を待つのもいい。
必ず海上に浮かぶ時がくる。

10年単位になるかもしれないけれど、
どんなやり方でも間違いではない。


もう一つ 書いておきたいことがある。

ずっと書いているように、
2008年から冥王星は山羊に入っている。

つまり 冬至(山羊0°)の数日後、
太陽は冥王星と重なり
向かい合った蟹0°/夏至の数日後に
太陽は冥王星と向かい合う。


太陽は一年に一度、
必ず冥王星と重なり/向き合う。

それが、2008年から今年位まで、
夏至・冬至直後に起きている。


冥王星は関わるものの力を極限まで引き上げる。
ただでさえパワフルな二至二分が
さらにパワーアップされているということになる。


今年は7/2 9:03
蟹を進む太陽と山羊を逆行中の冥王星は
10°17′の位置で向き合う。

そして同時に、
冥王星と90°の響きを奏でている天王星に、
太陽も90°の響きを鳴らすことになる。


(参考記事 土星×海王星・天王星×冥王星)
http://pre-go.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/510525-a620.html#more
(10とか11とか)
http://pre-go.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/10-11-150-160c.html

つまり夏至の舵の切りかたは、
鋭敏かつダイナミックで、
個人の欲求やコントロールが
及ばない部分も多々あるということだ。

少なめに考えても
2008年からの私たちは
そういうドラマティックな時を生きている。


さてさて、何度でも書くけれど、
その時に何を引き起こすかは、
個人のアンテナによって違う。

けれど巡りくるタイミングは 全国共通で、
不公平だと感じるほど 公平なのだ。


遠い天体の影響は
大勢の人の動きを一つの方向へ先導し
時代の動きを作って行く。

そして、その時代を生きている私たちは
動きに影響され、
翻弄されながらも、
自分の物語を生きていく。

自分の物語を 生きていく。


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