« 星模様 2013年1月  | トップページ | 満月 新しい風を求めて »

星模様2013年 ハジマリを前にして~春分 

(11/10 HPから移した記事です)

◇◆◇ 星模様 2013年 ハジマリを前にして ~春分◆◇◆

西暦の新年は1/1からすでに始まり
旧暦の新年も2/10 新月元旦から始まりました。。

暦は時を刻み計測できるようにしたもの。
必ず始まりが決められています。

私たちは「西暦」を物差しにして時を測ることが一般的ですが
世界には西暦ではない暦を使っている人も大勢います。

それぞれの暦に今年最初の日があり、特別とされる日があります。

暦は生活に密着しているもの。
使う暦が違えば、生活も違ってくるでしょう。

物差しが違えば時の感じ方が変ります。

それは、その人自身の在りようにも影響を与えるかもしれません。

さて、占星学での新しいサイクルは
太陽が春分点に達する時に始まります。

地球からみた太陽は、その通り道(黄道帯)を約365日で一巡します。
一巡を終え、新しい一巡が始まる 360°= 0°を越えるのが春分。

春分日は、春分の起きる日ということです。

春分日の朝日は真東からのぼり、夕日は真西に沈みます。
昼夜の時間も 等しくなります。 
そして 秋分日も同様です。

春分/秋分のタイミングは、天秤がつり合い、秤が0を指すタイミング。
冬至/夏至で極限までズレたバランスが、正常=清浄に戻る。

そして過去と未来が見渡せる場所でもあります。

 

 

さて1月1日は元旦で年が新年となりますが、
「年があらたまった感じ」がするのは春分の頃だと言う人は多いです。

行政/学校/会社の新年度が4月ということもあるでしょうが
太陽の高さとか光りの加減、
暖められた大気の匂いや昼夜の長さ…

そういったものたちが、
身体のスタートボタンを押してくれるような気がします。

今は「冬至」で振り切った身体が、
0°に向けて戻ろうとしている時期です。

身体の老廃物も心の老廃物もデトックスして、
360°/0°の節目を軽やかに越えようと
モゾモゾしたり、もがいたり。

人間関係のシラガミや、相応しくない生活習慣のデトックスも一緒に、
という人もいるかもしれません。

0°は、まっさらで 無限で 自由で 新しい。

そしてそこは0だけれど、
1つ前の巡りの終点360°と、そこ至る1年を内包します。

まっさらだけど豊かで可能性に満ちているのです。

過去現在未来と連なる一方通行/直線の時間では、終わり=ENDです。
来年は未来、去年は過去になって、今年と区別されています。

「今」は一瞬で過去になり堆積され、
積み重なった年月が人生と呼ばれます。

積み重なりをみて幸福だの不幸だのと評価することもあるでしょう。

星の運行は周回運動。 
始まりと終わりは重なり、終わり=始まり。

今も過去も未来も、同じ巡りの内にあるのです。

私達の生まれてからの行方、死ぬまでの行方が、
「今この瞬間」に内包されて密やかに息づいています。

星の一巡は、1年もあれば88日も、12年も84年も248年もあります。
個々の異なる巡りが美しく響きあい、
個々の命もその巡りの中にあるのです。

その巡りのリズムを、私達の身体は覚えているのでしょう。

間もなく訪れる立春は、
太陽が315°の地点を通過するタイミング。

冬至270°と春分0/360°の中間、
身体も心も準備をはじめまる頃です。

心が揺らぎ、動きがぶれることが増えてきます。

忘れていた過去の想いが再現されます。

嘆きや悲しみ怒りなど積もり燻った想いが、
認めてもらうえるよう形に成ろうともがき、心の扉を叩きます。

衝動的に何かを攻撃したり、不安から突飛な行動をとったりすることも。

どこからか湧きあがる不快なユラギを嫌わず、
そのユラギにちょっと目をむけてみましょう。

「自分の内に、こんな気持ちがあったのか」と驚いても、
理屈をつけたり、原因探しをせずに。

「これからの自分には不要だね」と声をかけてみてください。

2/26満月を過ぎたあたりから、3/12新月まで。
自分であって自分でないような「感情」と向きあうことが強くなります。

たくさんの想い出ボックスのフタが一度に開いたような、混沌とした状態。
私の想いでもあり、誰かの想いでもある。 
世の中に鳴り響く音に、強く共鳴しているかのように。

3/12新月
その想いが動機で方向転換する人が多くなるでしょう。
今まで自分を繋ぎ止めてきた「何か」を、断ち切る人もいるでしょう。

それは最初は静かに潜行します。
自分にとって想定外の変化かもしれません。

でも着々と準備が進むようならば、3/18.19で最終チェック。
3/20春分は表明するタイミングになりそうです。

3/27満月頃には「え~っ!」というような状況をたくさん見聞きしそうです。
もちろん自分自身も。

いいも悪いもごちゃまぜのバタバタした感じが収まるのは4月後半。

この期間のポイントは、自分をしっかりと意識すること。
様々なウネリは自分が大事に作ってきた「自分らしさ」「アイデンティティ」を
壊してしまうかもしれません。

でも「自分」があれば、新しい一歩を踏み出せるタイミング。
そして、その一歩が加速度的な変化につながるタイミングです。

この時期に起きていることを誰か、何かのせいにしたり、
原因探しばかりに熱中していると、
自分ではない誰か/何かと意識が同調します。

ごちゃまぜのものが収まらないまま、
数年が過ぎてしまうかもしれません。 

それもまた間違いではないし、
夢心地のまま痛みも感じずに済むけれど
今は夢心地で生きるにはリスクが高い時代かもしれませんね。

自分の軸がブレたと感じた時は自然のリズムを意識してみましょう。
朝日を見る、月の満ち欠けを意識する、星を眺める。

身体感度をクリアにするには、
取り入れるもの身にまとうものを意識して。
音、言葉、映像、大気、水、肌に触れるもの、口にするもの・・・ 

ハジマリの準備と、豊かなスタートダッシュをお楽しみください。

 

|

« 星模様 2013年1月  | トップページ | 満月 新しい風を求めて »

太陽・月」カテゴリの記事

星模様」カテゴリの記事

春分.秋分.夏至.冬至」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 星模様 2013年1月  | トップページ | 満月 新しい風を求めて »