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2012年8月

魚の満月  

今夜の鎌倉は、すっかり秋の風。

にぎやかな虫の声

見上げれば静かに光を湛えた月fullmoon

今朝、月は魚サインに入り、
一カ月ぶりに海王星とコンタクトし
そのまま進行して、間もなく満月を迎える。

月の光は目に優しく移り、
その美しさに、私たちは時を忘れる。
心は深く静まり、魂は源泉へと旅をする。

そしてまた、柔らかな光は陰を作り
私たちの姿を浮かびあがらせてくれる。

太陽の光が、空間から私という輪郭を切り取るとすれば
月の光は、私という存在のユラギをとらえるのだと思う。

今夜の月光は、私たちの心の隅々までに染み渡り
ずいぶん古い心の記憶までをも照らしだすだろう。

自分ではない誰かの想いを、
自分の想いのように感じる人もいるだろう。

自分の存在の曖昧さを感じ
不安になる人もいるかもしれない。

それは、それでいい。
そんな夜なのだ、今夜は。

いま、魚には海王星が帰還している。
夢見の力は増幅され、
私たちは簡単に境界を超えることができる。

それは、時に奇跡をもたらし、
思いがけない神秘的な体験をもたらす。


今日はこの光の下、
深い夢の世界へ旅してみよう。

故郷へ そしてまだ見ぬ未来へ。

Ts3p0138

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ベリーホットな夏~火星・土星・蠍 

残暑も厳しいけれど、
世界のあちこちの状況も
日本のそこかしこの状況も
スペシャルハード熱烈続行中なこの夏。 

気温的にも、気持的にも
頭から湯気たってる人が大勢いる。

ほんと、頭冷やした方がいい。

それでも、天秤土星の訓練の賜物か
はたまた日本人の習性なのか、
作り笑いと取り繕いで体裁(だけ)は整っているのも事実。


「いじめはいけません」
「命は大事です」
「原発反対」なんて言っていながら、
痛みや悲しみや絶望や、被曝からだって目をそらす。


相手に最もダメージをあたえる虐待/いじめが
「無視=黙殺」だと知っているのだろう、私たちは。



臭いものには蓋をし、時には口をふさぎ、排除する。
村の平和を守るためのことならば、
どんなことでも善行になる。

そこで生じる個人的な良心の呵責は、
みんなで「おきなかったことに」することで、帳消しにしておこう。

私たちの国は、そんなふうに生きてきたように思うんだ。

今までは。


でも、今は、そのあたりが変わろうしてるように感じるんだ。

天王星が牡羊に入って冥王星との関係性が一歩進み
海王星が魚に腰をすえて冥王星との関係を回復し
明治時代以来のビーナストランジットが完成した今だもの。


冥王星が山羊に入った時(2008年)の手帳を読み返すと、
ここからは日本の近代史の闇の部分、黙殺してきた部分に
光があたる時になるのだろうなぁ」という記述が残っている。


深く沈黙し、混沌と彷徨い続けたきたものが
解放と許しと癒しを求め、昇華されることを望む。

それこそが私たちの集合意識のアセンションなのかもしれない。


10/6 長い天秤サインへの滞在を終え、土星はサソリに移動する。
さて、そろそろ本番だ。

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喧騒のあとで/新月@獅子 

今日までお盆休みの会社も多いようで、
日本全国 お盆に彩られた一週間。

遊び過ぎて疲れてしまった人も
帰省で休暇どころじゃなかった人も
連日お仕事だった人も
みなさま おつかれさまでした。

毎日どこかで祭りがあり、花火があがり
人が集まり、旧交をあたため、絆を再確認する。

そんなものとは無縁な日々な人でも、
どこに行っても群れている家族親族の大集合や
友人や同僚など賑やかなグループを目にして、
ふと、自分の「チーム」を思う時。

つながりを感じて暖かな気持ちになった人、わずらわしさを感じた人。

つながりの中で孤独を感じた人、つながりの無さに孤独を感じた人。

人の動きが活発だから
想いもあれこれ揺らいだ時だったよね。

さてさて、興奮のルツボのような一週間の終わりは
獅子の新月が締めくくってくれた。

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美しき夜明け 

昨夜は友人と夏の夜のおしゃべり。
アンテナ感度がものすごくよい彼女と
「ここから」の話し、匂ってること、たくさんシェアした。

いま感じてること、ココロの声を丁寧にシェアして
二人で「言葉」にしていく。

この時とばかり会話に参加(?)するのは
ルーンの刻まれたローズクオーツ。
(※ルーンは自然の力を象徴する様々な記号)

ルーンたちの会話のセンスは絶妙だ。
枠がないぶん驚きと可能性に満ちている。


こうやって二人(+ルーン)でシェアしながら生まれてくる言葉は
とっても心地よく身体に響くんだ。
そして、準備されていたかのように、直ぐにリアライズする。



もちろリアライズするといっても
一瞬で全てが変わるわけではない。

しんどいプロセスも多いけれど
それはそれで「やることやるだけ」。

なにが起きても自分の選択、ハラにおちている。
理不尽さにハラがたつことはあっても
不平不満愚痴にはならないし、挫折することもない。

時々、息抜きしながら 進めや進め!なんだ。


話し疲れ、笑い疲れ、心地よい余韻のまま
雨の第三京浜を下る。

雨ふりなのに、紅に染まる夜明けの空。

何重にも重なったビロードのような雲は豊かに光を孕み
ディープマゼンタからコーラルへと
美しいグラデーションをつくる。

わき見運転にならないよう気をつけながら
心の目は、ドラマティックに変わっていく空に夢中になっている。

保土ヶ谷を過ぎ、戸塚へ入り
夜の闇が去り、朝の光が満ちてくる。


ふと彼女と話した、魂の旅のことが思い浮んだ。
その時に手元に現れたルーンたちの表情も。

「うん、うん。そのことに集中しよう。」と言葉にしたら
右の方から誰かによばれた気がしたんだ。

窓の外を見ると、大きな虹。
朝日をあびて光の柱が立っているshine

一般道へ折れ、車を停めて、写真をとる。

雨あがりの空へ
虹は、天高くそびえたっていく。


あぁ、なんという恩寵なのだろう。


地上からみあげた星模様は
今日から新月にかけて、真意を問われ続けるような
厳しさを感じる時になる。

けれどまた太陽系では、金星・天王星・水星が響きを重ね
私たちを、新しい知の理解へと導いている。

意識に新しい風のそよぐことを恐れなければ
2012年のシフトは光に満ちたものになるだろう。


美しき夜明け。

光の恩寵は長い時間続き
朝日が大地に満ちると共にきえた。


これは みんなの ギフト 

Niji_2012814

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ユラグココロ ユラグオモイ /金星・海王星 

7日は立秋で土用があけ
8日に水星が順行した。

土用は五行思想に由来する暦の節目。
四季の移り目で、土の気が強くなる時だ。

土の気は強い変容の力を持つ。

命つきた生物を大地に融合し次の命の糧に変える力。
土中で進行する解体と懐胎、
死から生を生みだす強烈な再生の力。

そんな気が大気に満ちる土用の時期は
クライマックスをむかえ解体へ進む転換期。
心身は停滞し悶々としがちだ。


水星の逆行も、打てども響かない・響きが違う・・・
なんとなくスッキリしない時。

前回の水星逆行は7/15から
夏の土用は7/19からなので、二つが重なっていた。


大気に満ちていた重だるい空気が
鮮やかに切り替わった先週は
水門が開き濁流が迸るような動きがみえた。

清濁は混然一体となり、
あちこちで渦が巻き、渦に巻き込まれ、
腐敗した汚泥は姿を現し、人は粛正と浄化を求めた。

急に思い立って掃除をはじめた人も多い。
古いものをゴミにだしたり、模様替えをしたり。
目にみえる形での粛正と浄化。
秩序だて、整理しようとする働き。

切り替わりに心が翻弄された人は
隠しきれなくなった想いを吐露したことだろう。
秘められた一面が明らかにされることで
聞く人の心は大きく揺さぶられたのではなかろうか。


さて、心が揺らぐことを抑えるために、
私たちは情報を遮ることがある。

目を閉じ、耳をふさぎ、皮膚の感覚を鈍らせる。
そして、時には湧き上がる感情の迸りを
重い蓋をして封じ込めもする。
早く、早く、揺らぎを止めるために。


どうも、私たちの理性的思考は「揺らぎ」を苦手とするようだ。
そして「揺らがない何か」を強く求める。

揺らぎは「変化」を内包するから
「変化を苦手とする」ともいえるのか。
そして「変わらない何か」を強く求めるともいえるのだろう。


けれどまた、私たちの心は揺らぐものだ。
むしろ揺らがない心を持つ人はいないのだと思う。
 

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満月 そして水星の順行

おとといの満月、きれいだった~shine


満月の光は、私たちを夢想の世界へ誘う。

時には感情を大きく揺さぶり
出来事をドラマティックに演出する魔法をかけ
私たちを魅了し、ヒロイン/ヒーローにする。


満月は明らかにするものがある時には
とてもいい表明のタイミングだ。

発した言葉に魔法をかけ
それこそが使命だ、という気にさせてくれる。

たとえそれが瞬間的な気分だったとしても
高揚感の頂点は心に刻まれ、目指す頂となる。

道に迷った時、その感覚を思い出せば
私たちは再び進むことができる。

そして、心を偽り、心に背く道を進んでいる時、
月の光は真心の道を照らし
その道を目指すように静かに諭す。


明らかにするものが自覚できていなければ
「今」なにか言わなくちゃならない気分にさせたり
「今」なにかしなちゃならない気分にさせる。

そうやって、わからないまま、
衝動のままで発せられる言動は
周囲との間に悶着を起こすものだ。

悶着を通じてあらためて周囲との考えの違いに気付き、
自分が的をえていない場にいることに気付き・・・
心はユラギっぱなしになる。

それは、ほとほと荒治療なんだけど
月の持つ浄化作用でもあるのかもしれないね。


さて今回の満月は水瓶でおきた。

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ふたつの時間 ~ 木星

二つの時間、クロノスとカイロスについて書こうとしたら
先にジュピターリターンについて書くことになった。

もちろん「ジュピターリターンの経験」を書こうと思ったら
まずはジュピターリターンについて書かねば・・・という経緯もある。

でも、この時期
つまりは木星がプレアデス星団と響きあう時期だから
なにかあるんじゃなかろうか・・・と思ったら、閃いた。

そうだ、神話だ。


木星の「領域を超えて、さらなる上位のものに出会いたい」という衝動は
私たちの祖先に「神話」という物語を書かせた。

人間界の先に「神界」という舞台をつくり
天象・気象などの象徴としての神を描き「神話」とした。



神々は実に人間味あふれる存在として描かれ
神話には人が生きる術のようなものが記述されている。


とはいえ、私たちが
アイデンティティというものを尊重するようになり
個々の内にある神性=未知の可能性に気付くまでの長い間、
術を駆使し、豊かな可能性を生きることが許されるのは
神話の中の神々や
神格化された権力者・為政者に限られたのかもしれない。


民として生きているにもかかわらず
うっかり内なる神性に気付いてしまった者たちは
異端として迫害されたり
社会的に抹消されたりしたことだろう。

そんなことにうつつを抜かすより
畑を耕し、生きる糧をえ、子孫を増やし
生活を安定させることが必須だったのだから。


さて「衣食住たりて礼節を知る」というけれど
私たちは、生命活動としての生が安定することではじめて
「今」や「自己の存在」という概念をもてるのではなかろうか。


そして「個」の存在を実感し
命の存続を実感できることではじめて、
未来を思い描き、生きることについて考えるのかもしれない。


逆の見方をすれば、人生の意義に気付くことは
自己の存在を肯定し、生を安定させるとも言えまいか。


そんな視点で周りを見渡してみると、
どんな人生をおくっていても
自分の生に意義を感じている人は
逆境とよばれる時期であってもタフである。

しなやかに、忍耐強く時を待つことができる。

自分に納得がいっているから
喜怒哀楽が豊かでも、存在がユラグことがない。

日々を平凡に過ごしていても
「もっとスゴイ何か」を求めて焦燥することもなければ
「何者かになるべきだ」と思いこみ、苦悩することもない。

風がふけば風がふくように
雨がふれば雨がふるように
命が生きるがままにさせる。


人生や運命が、自らが描く命の物語だと承認して生きることは
木星の恩寵をフルに活用すること。

それは「神話」に描かれた神々に近付くこと
いや、もしかしたら
先祖が想い描いた「神」を超えることなのかもしれない。

さて、木星の英名はジュピター 
ローマ神話のユーピテルが語源となっている。

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