« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012年7月

ふたつの時間 

ふたつの時間という言葉を耳にするチャンスがあった。

グリーフワークの勉強会で講師をつとめてくださったNさんの言葉。
Nさんは親を亡くした子供たちのケアに携わっていて
長年の活動体験に基づく言葉は平易で心に響くものだった。

グリーフワークは人が様々な喪失体験(死別・離別・肉体の喪失...)から
体験を超え、時に抱えながら再生していく働きのことをいい
その個人的なプロセスを支えることをグリーフケアと称する。

言葉としてはターミナルケア・ホスピスと共に
1970年代の終わりに知られるようになったものだが
2005年のJR福知山線脱線事故を契機に
研究・啓蒙が本格的になったものだ。


「で、なんでグリーフワークの勉強会?」は
自分のジュピターリターンの話しになってくるので
次の機会にゆずるとして・・・

 ※実は「ふたつの時間」の話しを書こうとしたら
 脱線して書いてしまったのが前記事「ジュピターリターン」なのだ。


Nさんはお話しの中で「生活の時間」と「命の時間」ということを語られた。



『生活の時間は、社会的な時間ともいえ
 正確に流れる効率的な時間。

 命の時間はプロセス。
 流れたり止まったり、戻ったり進んだり
 効率的ではない時間。

 人の心のプロセスであるグリーフワークは
 非効率的・非生活(日常)的。
 だから効率を重んじる現代社会では邪険に扱われ
 時間通り進まない心を「病気」ととらえがち。
 これを丁寧に扱っていくことが、必要なのではないか。』

『生活の時間はクロノス、命の時間はカイロスといえるのではないか』


クロノスもカイロスもギリシャ語で時を表す。

ギリシャ神話ではカイロスは機会(チャンス)を神格化した神とされ、 
クロノスは通常のギリシャ神話にはみられない時間神として知られる。

続きを読む "ふたつの時間 "

| | コメント (0)

ジュピターリターン~双子・木星

いま、ちょうど木星が双子サインを進んでいる。

個人の星の言魂をよむ時には
出生図というものを使う。
それは生まれた瞬間の天体の位置情報で
人生におけるGPS衛星の配置図のようなものだ。

出生時に進行していた天体の位置に
衛星が置かれている、と考えるとイメージしやすいかな?

個々の衛星はリアルタイムな雰囲気(情報)を受信/送信し
私たちの気分、興味、意図、価値、意義、動機、動きなどを生み出す。

カーナビゲーションがGPS情報をキャッチし、道を示すように。


たとえば生まれた時の木星が
黄経60-90°=双子サインを進行していた人たちは
木星的衛星が双子サインに設置されている。
だから、いまは木星的衛星にリアルな木星が重なっているわけだ。

天体が進行し、一巡りして出生時の位置に戻る時期は
回帰/リターンとよばれ
その天体のテーマが強調されるタイミングになる。

木星の回帰はジュピターリターン。
木星の持つ、自分の領域を超えようとする衝動が強調される。


<データ>
ジュピターリターン中の人たち
(出生時の木星が双子サインにある人たち)

1953年5/10-1954年5/24生まれ
1965年4/23-9/21生まれ 11/17-1966年5/6生まれ
1977年4/4-8/20生まれ
1978年12/31-4/12生まれ
1988年7/22-12/1生まれ
1989年3/11-7/31生まれ
 ※終わりと始まりの日は時間帯でサインが変わります

続きを読む "ジュピターリターン~双子・木星"

| | コメント (0)

経験したことのない… 土星・蠍・冥王星

この度の集中豪雨で被災された方、ご縁故の方、心よりお見舞い申し上げます。
さまざまなことが早く最適に復旧されますように。


さて、今回の豪雨では気象庁の
「これまでに経験したことのない大雨。厳重に警戒を。」
という短い文による発表が注目された。

この警報が、6月21日に改善を発表された
「見出しのみの短文による気象情報の発表」による警報の
初適用事例になったのだそうだ。

この改善案は、該当地域の住民が
起きていることに対して危機感をもち
具体的な安全確保行動をすることを目的としている。


http://www.jma.go.jp/jma/press/1206/21a/20120621_h24kishou_joho_kaizen_besshi1.pdf


国や行政にまかせるだけでなく
個々が危機管理することを求められている。
それだけ「経験したことのない」気象や事象が多いということか。

星の運行を紐解けば「危機管理」は
2008年に冥王星が山羊サインへ移動してからの
時代のテーマのひとつでもある。

個々の奥深いところで
「失われる何か」に対してアンテナが過敏になっている。

とはいえ、今は「目の前にある形の保持」が主流なので
危機感を感じたからといって
状況や生活の価値基準を変える人は少数派だ。



守るべき「目の前にある形」は
「経済大国(であった)日本」なのだろうし
仕事や肩書や利権やコネクション、家、財産、田畑、交友関係・・・
「約束されていた(はずの)未来」の数々だったりするのだろう。


だから、たとえ大地が揺らぎ、豪雨にみまわれ
景色が変わり、放射性物質がふってきても 
自分自身の命に「直に影響がある」と感じなければ
「今の在り方」を変えようとは思わない。

もしかしたら「変えようよ」という意見にも、耳をふさぐだろう。

「変わらない日々」の面影と一緒に居る方が
人間関係も生活も、混乱しないですむのだから。

そういう人が多くても、そういうものなのだと思う。 今は。

けれど10月6日に土星がサソリに移動すると
そのバランスが崩れはじめるように感じる。

続きを読む "経験したことのない… 土星・蠍・冥王星"

| | コメント (0)

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »