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星模様 2011年3-7月 

(2013年10月 HPから移動した記事です)


◇◆◇ 星模様  いま必要なこと 2011年 3-7月 ◇◆◇

震災から半月が過ぎましたが、
飛び交う情報は未だ混乱を極めています。

被災地では情報の不足や情報の格差が伝えられていますが、
少し離れた場所においては情報が多すぎて混乱している状態です。

 
どちらにも言えることは、
どれを「正しい情報」とするかは、
個人の識別力に委ねられているといる、ということ。

さすがに「テレビや新聞の報道が100%正しい」
と思う人は少なくなりましたが
逆にインターネット上の情報やSNS・掲示板の情報に
「煽られる」人が増えているように感じます。

 
天体の動きからみると、4月4日には海王星が魚に回帰し
一時的に情緒面の揺らぎがが大きくなりそうです。

地震の時「思わず何かにしがみついた」方は多かったと聞きます。

同様に心が揺らぐと、人は無意識に「しがみつく何か」を求めます。

そして「しがみつかせること(他人のエネルギーを集めること)」で
「自身の安定をえよう」という人も現れやすくなります。

「より強固なものにしがみつきたい、しっかり繋がれたい」
という思いと
「より多くのエネルギー(力や物やお金)を集めて安定したい」
という思いとが相極まるまると、
盲目的に何かを信じて身を投じる衝動が生じます。

身を投じられた方は、強大なエネルギーが集中します。
「自分が神になったのだ」と錯覚しがちです。 

教祖・カリスマの登場です。

カルトと呼ばれる団体は不安定な状況の時ほど暗躍します。

先祖の祟りだ終末だと不安を煽り、
除霊や祈祷が必要だと宣伝します。

普段は芝居がかった断定的な言葉ほど嘘っぽく感じるのに、
不安定な時に断定的なことを言われると
「そうなのか!」と思うのでしょう。

「強固なものにしがみつきたい」という欲求は、
しがみつく相手にエネルギーを捧げることを促進します。 

捧げれば捧げるほど
相手が絶対的な力に感じられ
盲目的になればなるほど
絆が固く結ばれた気がしてきます。

 
しがみつく対象には「情報」も含まれます。

人は不思議なもので、同じ情報に触れていても
個々に必要な部分を受け取ります。

「私が思ってるとおりだった」という安堵が必要なのでしょう。

「何か悪いことが起きている」と不安になる時は、
「悪いことが起きている」という情報が目に入ります。

実際は悪いことが起きていたら困るのだけれど、
どこかで「やっぱり悪いことがおきていた!」と安堵したいのです。

同じように「今の状況が嘘であって欲しい」と思う人は
「問題ない」という情報が目に入ります。 


たとえ嘘であっても。
そして、その情報に固執するのです。

6月4日木星が牡牛に移ると、
個々が「目に見える安心・安定」「楽観的であること」に
生きる意義を感じるようになります。

魚と牡牛のサインは緩い協調関係にありますから、
「エネルギーを捧げる/しがみつく」ことで
「安定」しようとする人が増えるかもしれません。

特定の情報に固執し、
耳をふさぐことで「安心」しようとするかもしれません。

アルコールやドラッグなどで高揚し
麻痺して「安心」しようとするかもしれません。

8月5日、海王星が魚から水瓶へ戻ります。
(⇒2012年から本格的に海王星へ滞在します) 

春先からの「安定」が自分に必要なのかどうか、
気付く契機がきます。


4月以降、心の揺らぎを回避するために
何か(人・物・情報・思想・宗教・・・)に繋いでいた絆は、
いったん緩めて考え直す時です。

閉じていた目
ふさいでいた耳を
オープンにする(される)時が訪れるでしょう。

震災の後、思わずつかんだ物の正体が
明らかになるようなこともあるでしょう。

おまけに言えば3月31日から4月23日
水星が遅延(逆行)しています。

情報の制御がきかない感じです。

何が本当か見分けにくい時期になると思います。
それらしくみえるものを鵜呑みにして、
行動を誤ることもあるかもしれません。


でも、大丈夫。
水星が遅延した時の情報は
後に見直しされることが多いものです。

ですから、もし混迷な場所に入り込んでしまっても
8月が来て時を知る勇気さえあれば、
仕切り直しはいくらでもできます。

 
「そんな面倒な手順は踏みたくないなぁ」と思うのならば、
今は「識別力」を意識していましょう。

見聞きしたものが良いのか悪いのかを
判別するのは難しいものです。

でもそれが「何か」見分けることは、
落ち着けば難しいものではないでしょう。

「誰が、いつ、何のために発信した情報なのだろう?」
「発信者は、どんな立場の人なのだろう?」 

その位のことを思い巡し、調べる時間をとれば、
混乱した状況は回避されます。

また、周囲に混乱を広めずにすむでしょう。


被災された方、その縁故の方、
現地で救援活動にあたる方にとってみれば
星のメッセージは、何の足しにならないかもしれません。

それでも黙々と星は巡り続け、
リズム/契機を生みだし続けます。

人が絶望や混乱の中でなお
ふと天を仰ぎ見るのは、
巡り続ける自然のリズムを探し
安寧を探しているように思うのです。

赤ちゃんが、かつて胎内で聞いた
母親の心臓や血液の音で安寧をえるように。

今、この時に、
少しでも星の巡りに思いをはせる間をもてる人は
どうぞ 天を仰ぎ見て自然のリズムを感じ
安寧をえてください。

自分がホッとひと息つくことは、
「大丈夫」という響きを、
どこか、誰かの心に 届けられると思います。

そして一緒に「ひとりじゃないよ」という思いも、
届けられると思います。

 
だって、私たちは個々に別な生を生きていますが
今を生きる同じ生でもあるのですから。

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